Complete text -- "マタギ"

30 August

マタギ



熊について調べて行くうちに、自然というか当然というか、マタギに興味が行った。

近年熊が里山に出没して頻繁にトラブルになっていて、それについては外部で見ている分には僕も「なんとか保護できんのかなあ」という方向で考えているし、そういう活動をしているボランティア団体にも非常に興味があります。
が、昔、野山を駆け回っている際に、実際にツキノワグマに遭遇したり、行きしなには何もなかった場所に、まだ暖かい非常に大きな糞を発見したときなんかは、やはり怖かったというより、なんでしょうね?やっぱり、こちらから殺気が出てしまうのを自覚したものです。

さらにヒグマに対する熊害のページを読んだり、本を取り寄せたりしているうちに、人が入るべからざる土地に入っては行けないという考えに行き着きました。そしてそういったタブーを探っている内に、そういった場所に入って行くマタギには厳しいタブーがある事が分かりました。詳しくは「白神山地のマタギ」で見て頂きたいのですが、例えば言葉なども山に入ったら「マタギ言葉」を使わなくてはならない様です。

現代に生きる僕には、こうしたギリギリの場所に生きる彼らだからこそ、設定する事が出来たルールを、「なぜこうなのか?」などと解読することなど、100%不可能なのでしょうけど、例えば、ツバメが巣立ちするのは大安の日が圧倒的に多い・・・なんていうのも、ツバメがすごいというより、そういう感覚を有していた、昔の日本人がすごいと思いませんか?
そういう感覚、現代では取り戻したところでどうなるものではないし、逆に恐らくそういう感覚が邪魔だったから、次第に淘汰されてしまったと思うのだけど、可能なら、現代の感覚のままで、そういった感覚も取り戻す事が出来れば、もっと商品の質が深くなる様な気がしています。
幸い、配偶者も都会より田舎が好きなので、次の引越ではもっと田舎に行くかもしれません。
僕の仕事は、ネットが使えて郵便局さえあれば、どこでも出来ますからね。


さて、写真は僕のビデオコレクションの一つ、西村晃(黄門様ですね)主演の「マタギ」。昭和56年の作品。マタギ犬とマタギ、そしてその孫との話です。今晩でももう一度見ようかな。。。。



さらに僕の民謡コレクションを探したら、「熊ひき歌」なるものがありました。
雪山で熊を撃って、雪道を押したり引いたりして村まで帰って行く時に歌われた民謡の様です。歌詞を下に載せますが、ご興味ある方は、こちらに登録しましたので、アクセスしたらダウンロードして聴いて頂く事が出来ます。(ファイル形式mp4)
が、ダウンロードは10名限定、5日間限定なので、ご希望の方はお早めに。。。
ダウンロードはこちらから。
(公開日やダウンロード限定数をオーバーして聴けなかって、どうしても聴きたい方は僕まで直接メール下さい。アドレスはoglala@cup.ocn.ne.jpです)


熊ひき唄

ハァ 苗場山頂で熊とったぞ
ヨーエトナー ヨーイトナー

ハァ 引けや押せやの大力で
ヨーエトナー ヨーイトナー

ハァ この坂登れば ただくだる
ヨーエトナー ヨーイトナー

ハァ 西と東の大関だ
ヨーエトナー ヨーイトナー

ハァ じさまも ばさまも 出て見られ
ヨーエトナー ヨーイトナー




14:23:42 | hilo | |
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