Complete text -- "FaBreeze!"

04 January

FaBreeze!



実家で床に敷いてみたり、揉んだり畳んだりしているうちに完全に乾いた。トリミング予定の、革の一番外側がかなり硬いので、それに引きつられて若干平面になりにくかった場所もあるが、トリミング次第でなんとかなるだろう。それよりも今度は毛の脂が予想以上で、なぜた後はベタベタとまではいかないのだが、手がシットリする。それはそれで良いのだが、もう少し落としたいものだ。おまけに、熊特有の脂の臭いがそのせいか少しよみがえってきた。
臭い自体はスモークで落とせると思うのだが、臭い物にフタをするみたいで少々納得がいかない。通常ケミカルで鞣した場合は、虫や雑菌除けに BORAX (ホウ砂)を塗りこむのだが、幼い飼い犬が噛んだら良く無いと思うので、その処置は考えなかった。
要は毛の脂を落とせば一石二鳥、、、というか臭いの元は脂なわけで。

アメリカの友人にアドバイスを求めてみた。
「洗うのが一番だな。その時に毛の面だけ洗う事。裏面を濡らさない事。脂落し洗剤を良く泡立てて、さっと洗ってよく流して、タオルで徹底的に吹く事。これを短時間で終わらせたら、脱毛は起きないよ」
「そうなんですね。それでスモークなんだけど、裏面だけでいいんだろうか。毛の面も少しやった方が良いのだろうか?」
「スモークは裏面だけ。毛の面にはやらないように。ちなみに脂落しで洗うのなら、スモーク後だと完璧。でもケミカルで鞣したのならスモークは必要ないです。脳漿鞣しなら必要だけど。どうしてスモークにこだわるのか聞いて良いですか?」
「やってみたいのがあるんだけど、やはり臭いですね。どんな臭い革でもスモークすれば何とかなると聞いたんで」
「必要無いと思うけどな。もしどうしても臭いを抜きたいのなら、日本で売っているかどうか分からないけど、アメリカには FaBreeze っていう除菌脱臭剤があってね。あれは多分効くと思う。似た様な商品、日本で売っていたらいいけど」
「FaBreeze?あれはね、日本のP&Gが開発したんじゃなかったかな?だから普通に手に入るどころか、今も机の上にペット用ファブリーズ、ありますよ。じゃあね、早速やってみます。ともかく洗ってファブリーズ使ってみます」

何が役に立つか分かりませんね。

ともかく晴れていたので早速洗ってみた。結果的に触った時のしっとり感はまだ残っているのだけど、臭いは大分消えた。が、生臭さはまだ残っているので、ともかくファブリーズしてみた。さすがファブリーズ。一瞬でファンシーな臭いの熊になってしまった(笑)
やはり煙の臭いが少し欲しい。スモークするかどうか、悩むところだ。

水を使わない脱脂方法、どなたかご存知ないですか?

臭いぬきと平行して、残りのパーツの処置作業も、セーフティアシッドから取り出して脱脂し、中和、鞣し液への浸透と進んだ。




17:38:36 | hilo | |
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